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【医師監修】デュタステリドとフィナステリドは何が違う?効果・副作用を詳しく解説

【医師監修】デュタステリドとフィナステリドは何が違う?効果・副作用を詳しく解説 AGA治療

AGA治療で使用される代表的な内服薬として知られるフィナステリドとデュタステリド。どちらも抜け毛の原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)を抑制する薬ですが、作用の仕組みや効果の強さ、副作用のリスクには違いがあります。

「結局どっちを選べばいいの?」「効果が高いのはどっち?」「副作用は大丈夫?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、フィナステリドとデュタステリドの違いを分かりやすく整理し、それぞれの効果・副作用・向いている人の特徴まで詳しく解説します。これからAGA治療を始める方や、薬の切り替えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

ふなはしハートヘルスクリニックは対面診療でAGA治療ができます

ふはなしハートヘルスクリニックは、東京都品川区(JR大森駅)で対面診療のAGA治療を行っています。
フィナステリド5,500円、デュタステリド7,700円など、多数のお薬を取り扱っておりますので、お気軽にご相談ください。

院長:舟橋 道雄
資格:日本外科学会認定登録医、日本循環器学会循環器専門医、日本医師会認定産業医、日本内科学会

デュタステリドの効果と発毛メカニズム

デュタステリドは、抜け毛を抑制する作用のあるAGA治療薬です。デュタステリドは元々前立腺肥大の治療薬の有効成分として開発されましたが、AGAの改善が認められたことから、AGA治療薬としてザガーロが開発されました。ザガーロは2015年に厚生労働省の認可を受けています。

デュタステリドは前頭部や頭頂部に存在する酵素『5α-リダクターゼ』を阻害し、AGAの原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)になるのを抑制することで、抜け毛を防ぐ効果が期待できます。

効果を実感できるまでの期間

デュタステリドの効果を実感できるのは服用から6ヶ月頃とされています。AGA治療薬は即効性があるわけではないので、飲み始めて効果が出るまでには期間が必要です。早い方であれば3ヶ月後から抜け毛の減りを自覚される方もいます。

デュタステリドとフィナステリドの違い

フィナステリドとデュタステリドの違いについて

フィナステリド
(商品名:プロペシア)
デュタステリド
(商品名:ザガーロ)
有効成分 フィナステリド デュタステリド
作用・効果 抜け毛を抑制
(Ⅱ型の5αリダクターゼを阻害)
抜け毛を抑制
(Ⅰ型、Ⅱ型の5αリダクターゼを阻害)
価格 3,800円~10,000円 6,000円~12,000円

フィナステリドもデュタステリドと同じく、抜け毛を抑制するAGA治療薬です。デュタステリドとフィナステリドの違いは、フィナステリドはⅡ型の5αリダクターゼのみを阻害するのに対し、デュタステリドは5αリダクターゼⅠ型、Ⅱ型の両方を阻害できるという違いがあります。

どちらも抜け毛を抑制する作用があることに違いはありませんが、Ⅰ型とⅡ型の両方を阻害できるデュタステリドのほうが効果が高いとされます。

価格に関してはデュタステリドのほうがフィナステリドよりも3,000円程度、高くなっています。

》フィナステリドの効果・副作用について詳細はこちら

デュタステリドの副作用はどれくらいの確率で起きる?

デュタステリドには副作用があります。副作用が起こる可能性は低めですが、起きないとも限りませんので、どのような副作用があるのか理解しておきましょう。

主な副作用 主な症状 発生率
性機能低下 性欲減退 1%以上
勃起不全、射精障害、精液量の減少 1%未満
乳房障害 女性化乳房、乳頭痛、乳房痛、乳房不快感 1%未満
アレルギー症状 発疹 1%未満
蕁麻疹、掻痒症、血管性浮腫など 頻度不明
精神神経系 頭痛、抑うつ 1%未満
肝機能障害・黄疸 AST、ALT、ビリルビンの上昇 頻度不明
出典:ザガーロ添付文書情報

性機能低下

デュタステリドの副作用で現れる男性機能低下について
デュタステリドで唯一、1%以上の発現率となっている副作用が、性機能低下です。性欲減退や勃起不全、射精障害、精液量の減少が起こる可能性があります。発生頻度はかなり低く、これらの症状は薬の服用を中止してしばらくすると元に戻ります。

もし、パートナーと妊活を考えている場合には、服用を一時休止する必要があるケースもあるため、カウンセリングで医師に相談しましょう。仮に服用していても胎児には影響はないと考えられています。

乳房障害

発生頻度は1%未満と低めではありますが、女性化乳房、乳頭痛、乳房痛などの副作用も報告されています。

デュタステリドは、AGAの原因物質であるジヒドロテストステロン(DHT)の生成を強く抑える働きがあります。その影響でホルモンバランスが変化し、結果としてエストロゲン(女性ホルモン)の作用が相対的に優位になることがあります。

少しでもおかしいと感じた場合は医師に相談をしましょう。

肝機能障害

デュタステリド(ザガーロ)の添付文書には「AST、ALT、ビリルビンの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがある」との記載があります。発生頻度は低めですが、定期的に血液検査を実施し、副作用が発現していないか確認する必要があります。

健康診断の血液検査でも検査項目となっていることが多いため、健康診断でAST、ALTの異常値が出た場合はすみやかに医師に相談するようにしてください。

抑うつ症状

発生頻度は1%未満と低いですが、男性ホルモンの乱れによる影響で、気力低下や抑うつ症状の副作用も一部報告があります。

アレルギー症状

蕁麻疹や掻痒感などアレルギー症状が起こる可能性があります。発生頻度は低いですが、異常を感じた場合にはすぐに医師に相談しましょう。

デュタステリド(ザガーロ)を服用する際の注意点

デュタステリドを服用する際の注意点について解説します。

用法・用量を守る

デュタステリド(ザガーロ)は1日1錠服用するお薬です。24時間ごとに服用することが望ましいので、毎日決まった時間に服用することで飲み忘れを防止できるでしょう。

自己判断で服用を中止しない

デュタステリドは継続的に服用することによって効果を発揮します。
効果を実感したからと自己判断で服用を中止してしまうと、徐々に元の状態へと戻ってしまいます。服用の休止を検討している場合には自己判断で中止せずに、必ず医師に相談しましょう。

デュタステリド(ザガーロ)を服用できない場合もある

以下に該当する場合はデュタステリドの服用ができません。

  • 女性や小児
  • 併用注意薬を服用中の方
  • 重度の肝機能障害がある方

デュタステリドは男性における男性型脱毛症のみ適応されているため、女性の脱毛症には使用できません。そのため、女性の方や小児は絶対に服用しないでください。

また、副作用として肝機能障害が報告されているため、重度の肝機能障害がある方の服用は禁忌とされています。

デュタステリドに関するよくある質問

デュタステリドについてよくある質問をまとめました。

Q. デュタステリド(ザガーロ)はジェネリックもある?

デュタステリド(ザガーロ)にはジェネリック医薬品の「ザガーロジェネリック」があります。ザガーロと同じくデュタステリドを有効成分としており、効果に違いはありません。
価格はザガーロの半分程度なのでかなり費用を抑えることができます。

ザガーロジェネリック(デュタステリド錠)を取り扱いのあるクリニックもありますが、日本では2020年7月に販売が開始された比較的新しいお薬なので、導入するクリニックも今後増える可能性があります。

Q. デュタステリドはミノキシジル外用薬と併用できる?

デュタステリドとミノキシジル外用薬は併用されることもよくあります。デュタステリドは抜け毛を予防する、ミノキシジルは発毛を促す作用があるため、併用することでより高い効果が期待できます。クリニックによってはセットで処方されることも多いです。

Q. デュタステリドを安く購入する方法は?

デュタステリドを安く購入する方法でおすすめなのは、ジェネリック医薬品を利用することです。有効成分や効果は同じまま、費用を4割~5割程度抑えられます。

個人輸入や通販サイトでデュタステリドが安く販売されていますが、偽物も多く、トラブルや健康被害にあう可能性もあるためおすすめしません。

Q. 普段飲んでいる薬と一緒に飲んでも問題はない?

基本的にデュタステリドに併用禁忌薬はないため、普段飲んでいるお薬と一緒に飲むことも可能かと思われます。ただし、併用注意薬はありますので、服用している薬がある場合は必ず医師に伝えましょう。

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